某学校に注文を頂き、先日入荷いたしました。

ここ数年、次第に盛り上がってきている学生フォーミュラー選手権”ＦーＳＡＥ”専用のシャーシダイナモです。

弊社には車両がないので現在オートバイで納品前の確認及び調整を行っています。

さすがにオートバイ用の物に比べると2倍近くあるのでとても大きく感じます。

Ｆ－ＳＡＥ用のシャーシダイナモはオートバイ用や車用（レーシングカートを含む）のシャーシダイナモと比べるとホイルベースやローラーの等価慣性重量、吸収馬力（リターダーの）などの条件が合わず、どうしても専用設計になってしまいます。

もちろん、出力を測る程度の利用方法であれば車用でも問題ないのですが、この競技の内容を考えるとやはり、負荷装置で走行シュミレーション等ができないと片手不足のような気がします。

ただ、この競技は学生が大学のサークルなどで参加しているのがほとんどですので、購入となると価格的に難しい場合がほとんどではないかと思います。

興味のある方、お気軽にお問い合わせ下さい。

先日納品してきた写真になります。

実際の車両を使っていくつかテストを行いました。

ソフトウエア上で色々な走行負荷、シュミレーションが出来るので、コンプリート車両になってからのシフターテストや、トラクションコントロール、アクセレーションテストなど、実走前にかなりのところまで車両を煮詰める事が出来ると思います。